17エクスセンスDCの使用感とスペック
投げるモノによっては、ラインキャパに物足りなさを感じることがありますけど、PEラインを使用するなら魚種問わず、とてもいいリールです。
トラブル予防のため、おすすめするラインの太さはPEで2号。キャスト切れ予防でリーダーは長めにとることをおすすめします。
17エクスセンスDCスペック
ギヤ比:7.8
最大ドラグ力(kg):4.5
自重(g):225
スプール径(㎜)/幅(㎜):37/19
糸巻量フロロ(lb-m):12-100,14-85,16-75
糸巻量PE(号-m):1-300,1.5-200,2-150
最大巻上長(㎝/ハンドル1回転):91
ハンドル長さ(㎜):45
ベアリング数BB/ローラー:10/1
サポート | リールの糸巻き量や下糸の量が調べられる糸巻量計算ツール | シマノカスタマーセンター | SHIMANO
ナロースプール
ナローとは狭いとか細いの意味なので、ナロースプールはスプール幅が狭いってことですね。
12エクスセンスDCではスプール幅が22mmでしたが17エクスセンスDCはナロー化することで、スプールの幅が19mmへと変更になりレベルワインドとラインとの角度をなだらかにし、
ラインの放出抵抗を抑えられ37mm径にすることで糸巻量もPE1-300,1.5-200,2-150とシーバスで必要なラインキャパを確保して遠投性能を高めています。
エキサイティングドラグサウンド
エキサイティングドラグサウンドのカッコいい音で、魚とのファイトをよりエキサイティングに演出してくれます。
4×8エクスセンスチューン
遠投性は凄いけどラインキャパに難あり
結論から言うと初心者の方でも扱い易く、慣れてくるとタックルバランスや投げるルアーにもよりますが、かなり飛距離が出せるリールです。
XPモードで30g~40gのジグを遠投するとラインキャパに物足りなさも感じます。
PEラインを使用するのであれば魚種問わず、とてもいいリールです。
トラブル予防のため、おすすめするラインの太さはPEで2号。
ブレーキ設定を強めにしていればトラブルもなくキャストは出来ますが、飛距離が全く出ません。
使用していて思ったのはDC機能は補助的な役割でいいのかなと、飛距離を出すにはブレーキ設定を緩めていかないといけないですし、必要になってくるのはやっぱりサミング。
そうなると、バックラッシュもします。
ラインはPE2号がおすすめ
初めのころは1号や1,5号を使用してました。
バックラッシュしたときに、老眼な私には1,5号のラインをほぐす作業はストレス。
特にナイトゲームでやらかすと泣きそう・・・。
号数をちょっと上げるだけで、飛距離はそれほど落ちるわけでもなくバックラッシュしても比較的かんたんに直せるのでPE2号がおすすめです。
ベイトタックルは、スピニングタックルより高切れのリスクが多いように思いましたが、リーダーの長さをとることによって高切れ問題は解消しました。
ここ数年は全く高切れしなくなりました。
ロングリーダーにするようになってからはナイロンを愛用しています。
ちょっと話がそれてしまいましたが、強風や向かい風でも問題なく扱えているので、とてもいいリールだと思います。