フラッグシップモデル 22 エクスセンスDC キャストの抜け感が凄すぎる!
22エクスセンスDCのベースとなる21アンタレスDCと17エクスセンスDCの3機種のスペックを見られるようにしてみました。
ギヤ比 | 最大ドラグ力(kg) | 自重(g) | スプール径(㎜)/幅(㎜) | 糸巻量ナイロン(lb-m) | 糸巻量フロロ(lb-m) | 糸巻量PE(号-m) | 最大巻上長(㎝/ハンドル1回転) | ハンドル長さ(㎜) | ベアリング数BB/ローラー | 本体価格(円) | |
17エクスセンスDC | 7.8 | 4.5 | 225 | 37/19 | 12-100,14-85,16-75 | 1-300,1.5-200,2-150 | 91 | 45 | 10/1 | 79,200円 | |
22エクスセンスDC | 7.8 | 5 | 230 | 37/19 | 12-130,14-95,16-85 | 1-365,1.5-255,2-180 | 91 | 45 | 11/1 | 80,200円 | |
21AntaresDC | 7.8 | 5 | 225 | 37/19 | 12-130,14-110,16-100,20-80 | 91 | 45 | 11/1 | 80,900円 |
サポート | リールの糸巻き量や下糸の量が調べられる糸巻量計算ツール | シマノカスタマーセンター | SHIMANO
17エクスセンスDCよりもDCブレーキが弱くなってるように感じます。
17を使用していた頃は、弱の調整幅に少し物足りなさを感じていましたが、それが解消されました。
17の時はPモードをMINまで落として使うことが多かったですけど、強風時や夜間でダイヤルを2~3くらいでちょうど良かった感じでしたが、22エクスセンスDCだとPモードのダイヤル 4が今ちょうど扱い易いなと。
ダイヤルを3にするとラインが浮くので、少し気を使います。
安定した飛距離をだせるのはダイヤル 4でした。
最近は18アンタレスDCMDしか使用しておらず、その感覚で22エクスセンスDCでキャストしているとバックラッシュしやすいように思います。
PモードもXモードのキャスト時の抜け感がメチャ気持ちいい。
ちょっとここが気になる
サイドカップを開けた時にここまで開くと本体と干渉するので、繰り返すことでキズになりそうな気がします。
22 exsenceDC を分解してみて
17エクスセンスDCの時は自分でメンテナンスをしていなかったので気づきませんでしたが、エキサイティングドラグシステムが付くことでメンテが少し面倒ですね。
ハンドル側のカバーの取り付けボルトは、太さや長さが違うので間違わないように気を付けましょう。
エキサイティングドラグサウンド
自分でメンテナンスをするにはパーツが増えるので、ちょっと手間になりますけど魚とのファイトでドラグ音があるとテンション上がりますね。
ギアの内側に見える黒いリング状の部品には凹凸があり、赤い〇で囲った箇所の玉のようなモノがスプリングで押し当てられて、ドラグ音が鳴るようです。
調整しやすくなったメカニカルブレーキ
メカニカルブレーキのノブが21アンタレスから変更になり、回しやすくなってるようです。
糸巻量増で気になるレスポンスは
スプールがMGLⅢになり17モデルよりラインキャパも増え、PE1.5号が255m、PE 2号だと180m巻けます。
糸巻量が増えることでスプールの重さなど気にされる方もいるみたいですがレスポンスも良く、軽量ルアーへの対応力もあり5gのルアーも魚が誘えるだけの飛距離は出るので、個人的には全く気になりませんでした。
ちょっと巻き過ぎました。
シーバスで扱うようなルアーの10g~ビッグベイトの様な100g程度まで飛距離も安定して快適なキャストが出来ると思います。
その場合ラインはPE3号くらいあると安心だと思います。
試し投げ程度ではありますが、このラインを初めて使用してみたんですが、コシもあって値段も控えめで扱いやすいかなと思いました。